YZ426F 燃料タンク(コック部)の亀裂はタンク交換が必要か?溶接修理を画像で紹介します

YZ426Fとはどんなバイク?

YZ400FのマイナーチェンジモデルとしてヤマハからデビューしたYZ426F。
競技専用車のため公道走行不可という条件があるものの、ファンの間では根強い人気を誇っています。

YZ426Fについての詳しい情報は、バイクブロスがおすすめです!

燃料漏れが発生した場所は?

画像の赤い丸で囲った部分から燃料が漏れているというご相談です。

ご自身で溶かして補修をされ、グルーを乗せておられたそうです。
溶かしてあるものの、表面が溶けていただけで亀裂修理はできていないように見受けられます。
また、グルーを乗せられていたとのことでしたが燃料が漏れることで剥がれてしまい意味をなしていませんでした。

亀裂はいくつある?

さて、燃料漏れを起こしているのは2箇所ですが、この画像の中に他の亀裂はいくつあるでしょうか。
2つ?いや、3つ??
答えは…スクロールして溶接修理 前後での比較画像で確認してみてくださいね!

YZ426F 燃料タンクの素材は?

ここでは >PE< という記載が確認できますね。
お手持ちの燃料タンクがPEであれば、今回のように溶接での修理が可能です。

諦める前にぜひ一度お確かめいただき、丸イへお問い合わせください!

溶接修理 前後での比較画像 交換しなくても修理できます!

亀裂は小さいものも含め、全部で5つ発生していました。
樹脂溶接での修理を施し、表面を整えて完成です。
ここにはコックが取りつきますが、タンクとコックの間はOリングが入ります。
そのため、段差や傾斜が発生しないだけでなく、滑らかに仕上げることも大切です。

コックを組み付けると、このようになりました。
白いロッドを使用しましたが、コックがかぶることで目立ちにくいのではないでしょうか。
漏れ確認を行い、作業完了です。

壊れたら交換!中古を探さなきゃ!となっていませんか?
亀裂から燃料が漏れている程度であれば、修理ができます。
愛着のあるそのタンクと、これからも一緒には知りませんか?
LINEにて亀裂部分の画像をお送りください。

バイクの樹脂燃料タンクについてのお問い合わせが増えています

お問い合わせの際は、亀裂や破損箇所の画像のほか、車種や年式などを記載いただけると助かります。
また、公式LINEはお客様からの問い合わせ専用となっております。
こちらの方がはやくご連絡できますので、ぜひご活用ください。