No.51 ダイハツ コペン ヘッドライトステー 溶接修理
今回はダイハツ コペン のヘッドライトステー溶接修理をご紹介します!
ご依頼内容
- 車種 :ダイハツ コペン
- 破損箇所:右ヘッドライトステー 2ヶ所
- 破損状態:ステー折れ
- 素材 :PP
修理のポイントは?
リブを丁寧に再現するのがポイント!
リブのあるステーは形状の再現が難しいのですが、かといってリブを潰してしまっては”くっつけた感”が出て美しくありません。
このステーが取れているのはわかるけど、もう1ヶ所は?
首の皮一枚!ぎりぎりくっついているけど…強度的にはアウト!
もう1ヶ所は衝撃で割れて、ステーが浮いてしまっている状態です。このままでは振動で破損が広がっていく可能性がありますね。
ヒビの奥行きによってはハウジングへの水の侵入の可能性もあるかもしれません。
しっかり溶接して悪化を防ぎましょう。
修理後のアップ写真と一言
こちらは取れてしまっていたステーです。溶接で強度を確保し、しっかりリブを再現しました。
また、レンズ側にある文字なども消えないような熱の加え方で丁寧に作業してあります。
こちらは衝撃により浮き上がってしまっていたステーです。
先ほどと同じくリブもありレンズ側に文字のある部位ですが要点を押さえて溶接するとこのように仕上げることができます。
養生することはもちろんですが、トーチからの熱の与え具合で美しさと強度を両立させました!
今回はダイハツ コペンのヘッドライトステー2ヶ所の破損事例をご紹介しました。複数の破損でも、ぜひご相談ください。
大切なお車のヘッドライトをお任せいただきありがとうございました!
まずはお気軽にご相談ください。