No.49 トヨタ VOXY ヴォクシー ヘッドライトステー修理 【移植】【ニコイチ】
プラスチック修理の丸イ
今回はヴォクシーのヘッドライトステーの移植をご紹介します！
ご依頼内容
- 車種 ：トヨタ ヴォクシー
- 破損箇所：左ヘッドライトステー
- 破損状態：ステー欠損、別途ジャンク品の持ち込み
- 素材 ：PP
修理のポイントは？
移植、ニコイチってことは
ヘッドライトを2つ使ったの？
そういうこと！
この下の写真で紹介するね
ジャンク品の方は、隣のステーがついていたところが
ハウジングごともげてなくなっているね！痛そう…
この2つのヘッドライトから片方を蘇らせるよ！
丸印の箇所が、今回移植するヘッドライトステー。
このように見比べると、かなり大きな塊が失われていることがわかりますね。
車種ごとに大体同じところが壊れているイメージだったけど、
こうも見事に違う箇所が壊れることがあるんやね。
まずは、ジャンク品から該当のヘッドライトステーを切り離します。
使用するのは一般的なエアソーですが、この後の溶接のために位置や距離などを正確に把握して切り出す必要があります。
正確に把握して、計案し尽くされたところで切ったんじゃなかった？
そうは見えないけど…
わかる人にはわかるポイントなんよ
欠損している範囲が大きいため”予想して作る”ことができないケースでしたが
ジャンク品の活用によってしっかり蘇らせることができました。
どこからどこまでが移植したステーか
わかりますか？
修理前後の比較写真と一言
今回のように欠損部位の形状や大きさの予測もつかないような場合でも、
捨てられてしまうはずの部品によって蘇らせることができることがあります。
直るかな？どうかな？といったご相談だけでもお気軽にご相談ください。
大切なお車のヘッドライトをお任せいただきありがとうございました！
まずはお気軽にご相談ください。
